朝方、ドォー!!!っという感じで雨。
「やっぱり予報どおりの天気か・・・」と思っていたら、その後は日が差してきて気温もグイグイ上がった。
最低気温は上標津の16.5℃、最高気温は中標津の29.6℃と、もう少しで真夏日。
おそらく市街地では30℃超は確実だったろう。どうりで暑いわけだ。
かと思えば、夕方から夜にかけて「何事か!」というくらいの激しい雨(しかも雷付き)。
午前中、ちょっと郷土館で用足し後、(休みなので)「さーて今日はどうしようか」と思っていたのだが、気温がどんどん上がるにつれて思考能力とヤル気もどんどん削がれてしまった・・・。
結局は野外に出ることもなく、自宅で昆虫標本をつくったり、デジタル化した古い航空写真を合成しておりました^^;
そんなわけで、
今日の写真は、その航空写真。
昭和42年10月の中標津市街。
標津川の直線化工事が始まる前なので、川がグニャグニャだ。
この写真と関連する数枚は、先だって某所で見つけたもの。
学校関係の航空写真と一緒に入っていたので、おそらく建設計画時に参考にしたのだろう。
昭和42年に航空写真を撮影していたことは知っていたが、スキャンしたのは今回がお初。
じっくり見ていくと、今とずい分違うことがあって面白いものの、原寸をこのブログには載せられないので、分割して掲載しましょう。
例えば、丸山公園(クリックすると大きくなります)
昭和46年建設の郷土館は当然写っていない。
それよりも、
池に水がない!!!
その他の情報を写真に書き込んでみた。
写真中央付近にある殉公碑は整備されたばかり。
下の写真は、同じ年(か翌年)と思われるもの。
さて、
次いきましょう。
中心市街地(クリックすると大きくなります)
写真左から(縦に)大通り、次いで東1条(一条橋が写っている)と続き、右端が東7条通り。
写真中央下に見える逆「ヘ」の字状の道が中央通りで、かつては国道であった(現在は道道)。
駅前広場、病院、役場、公民館、殖民軌道の引き込み線跡(黄色部分)もよく見える。
そして、
中標津駅周辺(クリックすると大きくなります)
この写真の翌年、駅には跨線橋が建設されるので、この段階ではまだない。
写真中央右側に丸いものがあるが、これは転車台。
このあたりは現在文化会館になっている。
そして、転車台の下に見える林。
ここは下の写真のように、今も一部の木が残っている。
本日はここまで。