ドンヨリ空の週末から一転し、今日は雲ひとつない晴れ模様。
今日は調査物の対応や事業の準備、それと金曜日から続けている蛾の写真をHPに追加したり、外勤したり、今日撮った昆虫の同定や団体見学の際に話す内容の下準備、などなど。
近頃は寒くなってきたので最近目につく蝶はモンキチョウとオオモンシロチョウばかり。
一方、林の中ではヒラヒラと弱々しく飛ぶ蛾の仲間が姿を見せ始めてきた。
こうした蛾はシャクガ科の仲間で、今日採集したものは「クロスジフユエダシャク」であった。
雪が降る頃まで飛んでいるので目にしたことのある方も多いと思う。
写真上が羽を閉じている状態で、下は郷土館で収蔵している標本。
ん~・・・、ライティングのせいもあるけど、同じ種なのにずい分違う印象を受けるなぁ。