2014年9月13日(土):本日は、斜里町の発掘現場へ[中標津町郷土館]
今日の天気は、朝方雨で、その後曇り。
夕空は久々に焼けました。
最低気温は上標津での12.0℃、最高気温は中標津、空港での16.0℃で「10月中旬並」。
昨晩から斜里入りしまして、
本日、早朝から斜里町教育委員会で学術調査が行われているチャシコツ岬上遺跡の調査に参加させて頂いておりました。
非常に興味深かったです。
が、内容はまだ未報告のため申し上げることができないのが残念です…。
↓遺跡遠景、カメ岩
本当に亀のようです!
遺跡は、標高50mを超えるオホーツク海に面する岬の上に所在し、
オホーツク文化期の竪穴住居跡が30基もあり、ほぼ同時代の集落跡となってます。
↓黒丸が竪穴住居址でして、このように何基も連なって所在しています。
↓参加させて頂いた調査区
オレンジ色の柵の下は断崖絶壁になっており、みなさん命綱つけての作業でした!
↓岬の上から下を見下ろすとこのような感じです。
落ちたら、確実に助かりませんね…
調査は、今月一杯する予定とのことです。
今後の調査の進展が楽しみです!
本日のブログは、学芸員のMでした。
それでは、みなさんごきげんよう!