写真の整理や、更新したHPのアップロードなど、毎週明けにしているものの処理を済ませ、寄贈資料の整理にとりかかる。
先週新聞に載ったのだが、終戦直後の新聞をお持ちの方から一括で色々いただいてきたのだ。
まだまだ整理後に寄贈したいものもあるとのことだが、とりあえず寄贈を受けた新聞、雑誌、教科書についての一覧表を作る。
例えば昭和20年代の一部を紹介すると、
昭和20年08月15日読売報知 「戦争終局へ聖断・大詔渙発す」
昭和20年08月16日毎日新聞 「玉音曇らせ給ふ 全国土・熱涙に震ふ」
昭和20年09月03日読売報知 「帝国降伏・詔書渙発さる」
昭和21年10月08日朝日新聞 「民主憲法成立す」
昭和22年01月21日朝日新聞 「首相の改造方策注視」
昭和23年11月13日朝日新聞 「戦犯25被告に判決下る」
毎日新聞 「東京裁判 25被告に断罪下る」
時事新報 「25戦犯に宣告」
昭和23年12月24日朝日新聞 「東条ら7戦犯絞首刑執行される」
昭和27年04月28日朝日新聞 「独立の日を迎う」
などである。
なにより驚くのは、終戦当時12~13才の寄贈者が自費でこれらの新聞を購入し、保管しておくべきものと認識し、これまで保管していたこと、そしてその保存状態の良さである。
その後は雑誌社に提供する写真の取りまとめ、キャンプ事業の準備や打合せ、そのまとめ等をする。