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5月1日(火):山々もクッキリ
本日晴天。 朝は氷点下まで下がったものの最高気温は14.2℃まで上がり、気持ちのよい一日。 午前中は広報誌の原稿書きを終わらせ、先週発見した遺跡の調査へ。 調査といっても発掘をするわけではなく、遺跡として登録するにあたって竪穴住居跡の分布を調べるのだ。 前回、1基の竪穴住居跡を見つけており、これまでの例からすると「あと2~3基はあるだろう」という読みで周辺を調査したわけだが、実際に確認されたのは浅めのものが1基あっただけ。 どうも道路の下ありそうな気がしないでもないのだが、その道路はかつて線路が敷かれていた場所なので、残念ながらお手上げ。 自前のハンディGPSにて地点のデータを取り、サイズを測って終了。 (左側が方形で420㎝×420㎝×50㎝、右側が隅丸方形で360㎝×360㎝×15cm) 当幌川では中標津だけでも137基目の竪穴がある。 見落としているものや他町のものも含めると相当な数になるだろう。 物足りないので(?)近くの遺跡の現況調査もおこない、午前中いっぱいヤブ歩きをしたわけだが、そろそろダニの季節である。 と、思っていたら同行者から「ダニだ!」との声。 調査を終え、車に乗り込む前にチェックしてみると、自分には1匹もついていなかったのだが、その同行者には3匹(あとでもう1匹いたので4匹)がついていた。 自分はいつもダニ好かれているのだが、最近は同行者につくことの方が多くなってきた。 修行の成果かだろうか?(何のだ)。 午後からは、先日開館した緑ヶ丘森林公園の分館とその周辺の様子を確認し、公園内で気になっていたいくつかのポイントを見てまわる。 そのひとつであるエゾサンショウウオの産卵場所では、4つの卵嚢を確認できた。 状態から見て今朝早くのもの2つ、昨日のもの2つの計4つ。 毎年5月1日前後に産卵が確認されているのだが、例年6つあるのであと2つは近日中に産み付けられられる可能性がある。 その後郷土館へ行き、丸山公園を一周して野鳥と開花植物の確認作業。 今日「丸山公園のいきものボード」に追加したのは、野鳥ではビンズイ、ニュウナイスズメ、アオジ。 植物ではエゾネコノメソウ、チシマネコノメソウ、セイヨイウタンポポ、ヒメイチゲであった。 写真はビンズイ。 丸山公園より緑ヶ丘森林公園の方で見ることが多い。
by nakakyou_blog
| 2007-05-01 19:26
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Comments(6)
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hikkey05 at 2007-05-01 20:14
エゾサンショウウオをネットで調べてみました。目がかわいいような気がしますが、実物にばったり出会うとドキッとしてしまいそうです。が、またまた勉強になりました。
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nakakyou_blog at 2007-05-01 21:22
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hikkey05 at 2007-05-01 21:58
カワイイといえばカワイイですが・・
子どものころ、三重県の赤目四十八滝でよく見た、オオサンショウウオさんが忘れられず、あの大きく衝撃的な姿がつい、思い出されます。 オオサンショウウオさんほどきっと大きくないのですね。 やっぱり、希少動物なのでしょうか
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nakakyou_blog at 2007-05-01 22:48
オオサンショウウオ!
う~ん見てみたいものです。 エゾサンショウウオは大きくても20センチ程度です。 (それに半分近くは尻尾ですしね) 我が家にいたものは9センチから17センチ程まで成長しました。 北海道レッドデータブックでは「留意種(N)」とされています。
北海道の住居跡は、本州に比べ確認しやすいそうですね。北海道で遺跡を見学したことはあるのですが、実際はどうなのでしょうか?
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nakakyou_blog at 2007-05-02 19:26
ekさんはじめまして
擦文時代など、比較的新しい時代のものはガッポリと凹んでいますのですぐに分かりますよ。 特に道東や道北などは住居跡が深く残っている場合が多いと思いますが、時期の古いものは浅めですので、ある程度の慣れが必要なこともあります。 |