2012年5月24日(木):丸10年目で [中標津町郷土館]
朝方雨であったが次第に天気が回復し、昼からは青空となった。
最低気温は中標津と空港の7.9℃で「6月中旬並」、最高気温は上標津の16.1℃。
晴れたけれど風がちょっと冷たかったですかね。
今日の午前中は、M学芸員が収蔵庫にて作業、Y学芸員は打ち合わせ。
午後から合流し、緑ヶ丘森林公園のエゾリンドウ移植地の整備や、復元竪穴住居関係の作業をする。
ちょうどいいタイミングで空模様が変化してくれたので、ほとんど諦めていた仕事を順調に進めることができた。
写真は、復元竪穴住居の骨組み。
2002年の完成時はこんな具合であった。
なんだかんだで10年前である。
竪穴住居で冬に宿泊したり土器を焼いたり色々やってきたが、屋根材を撤去してからは今やすっかりモニュメント。
しかも、柱やロープのあちこちが腐ってきたため危険でもあることから、今日、危険な部分だけを撤去したのであった。
ここからは別アングル
↓2002年9月9日撮影
↓2002年11月25日撮影(完成時)
最後にロープを外すM学芸員を見ながら、「そっか、もうひと昔前なのだなあ・・・」( - -)トオイメ
それと、
市街地では昨日今日でシラカンバの葉が一斉に出てきた。
少し前から葉の出ていたヤナギの仲間、そしてカラマツ、シラカンバの葉が加わり、新緑が目にも鮮やかである。
わずか数日で一気に、である。
まさに“爆発的”と形容されるのもうなずけるのだ。