2013年3月3日(日):一日明けても大嵐[中標津町郷土館]
↓全くの陸の孤島になっていた本日未明の道路状況(北海道開発局)
真っ赤っか!
そして、
朝になっても嵐は収まっていなかったし、外に出ようとしたら・・・。
2日連続の除雪(-_-)ズーン
場所によっては背丈を越えるほどの吹きだまりができていたし、当町を含め道内で痛ましい被害がおこるなど、本当に大変な暴風雪であった。
最低気温は上標津の-6.8℃、最高気温は中標津の-2.7℃で「最も寒い時期を下回る」。
天気は次第に回復し太陽も出たけれど、昨日の荒れ様とギャップがあり過ぎ。
ちなみに、
町史の年表に掲載されている吹雪による被害は以下のとおり。
・1933(昭和 8)年 1月18日 猛吹雪のため養老牛で児童4名、武佐地区で大人1名・開陽地区で児童2名死亡
・1945(昭和20)年 3月10日 吹雪による集団遭難
・1949(昭和24)年12月28日 養老牛国有林で下山途中の造林人夫18名が猛吹雪で遭難・5名が死亡
・1964(昭和39)年 2月15日 猛吹雪により除雪車遭難
おそらく、昨日のような状況であったのではあるまいか。
写真は、丸山公園のようす。
ヒト、エゾシカ、エゾリス、いずれの足跡もありませんでした。