2013年12月12日(木):天然記念物調査へ[中標津町郷土館]
今日は、午前・午後と晴れていたましたが、15時過ぎから強めの雪が降ったりしました。
最低気温は空港での-4.3℃で「11月中旬並」、最高気温は中標津、上標津、空港の3地点全て同じの3.6℃で「12月上旬並」。
↓昨晩の降雪により朝は雪化粧となっていました

↓雪化粧の丸山公園
本日は、午後から天然記念物の調査のため外勤。
というのは、先月からT地区にて定期的に観察をしていたオジロワシの営巣木が確認できなくなっていたので、「おそらく11月の強風によって倒れてしまったのでは?」、ということでその確認をしに行った、というわけです。
現地でオジロワシの巣の残骸やペリットが発見できないか、と期待を込め、牧草地を1キロほど歩いて行ったところ…
↓巨木が根元から倒れているのを確認しました

いつも望遠鏡で観察していましたが、まさかこれほど巨木とは思っていなかったので驚きました。
が、肝心の巣の残骸は・・・、発見できずに終わりました。
おそらく、斜面の縁にあった高い木なので、倒れた時の衝撃でバラバラになってしまったのでしょう(-_-)ウーム,ザンネン
帰る途中には、牧草地の明渠に足がはまってしまって長靴の中が冷たい水でビショビジョになったり、
急に天気が崩れて強風と雪でメチャクチャ寒かったりしたのですが、
帰途の際、
空高く3羽のオオワシが飛んでいるのを見ることができたし、
オジロワシの新しい巣(と思われるもの)を確認することができました。

また観察に行かなければ!
本日のブログは、M学芸員(写真は、すべてY学芸員)でした。