2014年6月25日(水):久々の夏日![中標津町郷土館]
朝方は曇りであったが、その後快晴に^^
最低気温は上標津での11℃、最高気温は空港での26.2℃で「最も暑い時期を上回る」。
久々の夏日であった。
その暑さを避けるため、
今日の午前中は、絶滅危惧種保護のための作業をば。
↓コガタカワシンジュガイ:絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
わずかな区間ではあるのだが、ウェーダーを履いたM学芸員と2人でしらみつぶしに探した結果、80個体を保護することができた。
↓左から最大サイズ、代表的なサイズ、最少サイズ
その後、報告書作成、郷土館のHP更新、昨日の調査で捕獲したムシの同定、埋蔵文化財に関する連絡調整をいくつか、ネガ整理など。
写真は、ここ数日で見た甲虫。
↓ダイミョウヒラタコメツキ
赤と黒のカラーリングがキレイです。
そして、これまた赤と黒のカラーリングの、
↓ジュウシホシクビナガハムシ
今日の午後、たまたま自分の服についていたもので、自分は初めて見る種であった。
分かりやすい特徴なので調べてみると、「十四星首長葉虫(=「十四の星がある首の長いハムシ」)」と判明。
アスパラガスの害虫として有名なんですね。へえ~。
↓アオウスチャコガネ
今時期よく目にするのだが、変異の多い種なのだという。
が、羽の色が左右で違うってのは初めて見たのであった。
by Y