2014年11月16日(日):寒~い日[中標津町郷土館]
晴れ時々曇りで、強い冬型の気圧配置の影響により冷えこんでおりました。
↓丸山公園
最低気温は上標津での0.6℃、最高気温は中標津での6.5℃で「11月中旬並」。
本日は、来週水曜日から金曜日に控えております団体見学の調整と講座の下調べをしておりました。
ですので、今回は本のご紹介をしたいと思います。
今年8月に中央公論社より出版されました増田寛也編著『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』の中で、中標津について人口減少率が低く、持続可能性が高い地域の一つとして報告しておりました。
↓本書の表紙
~本書の概要~
このままでは896の自治体が消滅しかねない―。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。
多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、希望どおりに子どもを持てる社会へ変わるための戦略を考える。
↓以下、本書より引用
中標津町は大規模酪農地帯の中心地として発展し、大規模商業施設が進出し、周辺地域からの人口流入が続いている。高齢化率は20%程度と低く、生産年齢人口も増加している。製造業が維持され、雇用の場が確保されていることから、他地域への転出も少ないと考えられる。
※なお、本書を広告宣伝目的で記載しているものではありません。見解についてすべて支持するものでもありません。
本日のブログは学芸員のMでした。
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